江戸幕府が終焉を迎える1868年(慶応4年)、戊辰戦争が勃発した。
会津藩主・松平容保の護衛のため、応援に駆けつけた新撰組・土方歳三、斎藤一らの活躍もむなしく、
会津藩は新政府軍の戦いに敗れた。
戸の口原の戦いから飯盛山に逃れてきた20名の白虎隊兵士たちは、城下で発生した戦火を見つめ、
鶴ヶ城が落城したものだと思い自刃した。白虎隊の兵士は、わずか16、17歳の少年たちであった。
その日からわずか16日後、元号は「明治」へと変わった。
混沌とした動乱の時代。会津には、明るい未来を夢見る希望に満ちた若者たちがいた。
ひとつの時代が終わりを迎え、新たな時代のおとずれとともに、
会津にもさまざまな文化が入ってきた。
だが、時代を越えても、変わらないものがある。会津の伝統を受け継ぐ人々がいる。
夢を追った若者たちが描いた、会津の未来の姿。
郷土を愛し、古き佳きものを永遠に守る精神。
それはいまも、確かに会津の中に存在している。 |
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