なんて豊かな自然なんだろう。
裏磐梯の自然は、春の木々の葉の色が、緑一色ではないことを教えてくれる。
秋の葉の色が紅一色ではないことを教えてくれる。
1888年(明治21年)磐梯山噴火。多くの犠牲者をだしながらも、焼け野原から自然がゆっくりと回復し、噴火によってできた湖沼の周辺には、豊かな水辺景観ができた。
爆発した火口底には、五色沼の水源となっている銅沼(あかぬま)がある。そこから流れる酸性水や沈殿物により、五色沼の神秘的な湖沼ができあがった。その青にも緑にも見えるきれいな色は、何ものにも勝る自然の生みだした芸術だ。
その裏磐梯の息をのむような美しさを目の当たりにしたとき、
感謝の念をおぼえずにはいられなくなる。
磐梯山のその存在を、流れる自然のその一瞬をこのタイミングを、
目一杯、堪能するのだ。 |
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