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お食事処むらい |
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| 会津若松市門田町中野屋敷107-1 TEL0242-26-1037 営業時間/昼の部 11時から14時 夜の部 17時30分から20時 定休日/木曜日 駐車場/有り |
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| 地元はもちろん各地から訪れるお客さんで賑わう 午後2時少し前の「お食事処むらい」。たくさんのお客さんで賑わっていた。あたたかな空気がたちこめ、人々の声が行き交い活気に満ちている。お昼の時間は午後2時まで。もうすぐお昼の営業が終わりという頃にお客さんが2人訪れた。 「まだいいですか。米沢から来たんですけど」と言う。 「いいですよ、どうぞ奥へお上がりください」お店の方が笑顔で案内する。中年の男の人が2人。聞けば、地元の忘年会で「むらい」が旨いと話題になり、今日わざわざとんかつを食べに車を走らせて来たのだという。「ちょっと遅くなってしまって」と笑った。 一人の方が「私は何回か来ていますが、いつ食べてもうまいねえ」とんかつを頬ばりながら満足そうに話してくれた。 国道118号線沿いにある「お食事処むらい」は口コミでその名が広がり、地元はもちろん全国からも多くのお客さんが訪れる。 素晴らしく厚みのあるとんかつを特製ソースにからませて 肉の厚さは3cmはあるだろうか。ボリュームたっぷりのとんかつは福島県産の豚ロースを使っている。「薄めの衣を上質のサラダ油で揚げてあるので思いのほかアッサリと食べられますよ」とご主人の村井正幸さんが話してくれた。ソースは自家製、無添加。上品な甘さで揚げ立てのとんかつの旨味を充分に引き立ててくれる。テーブルには自慢の特製ソースが入ったかめが置かれている。 「米は会津コシヒカリ、農家と契約しています」味噌汁はホッとする旨さだ。毎年、村井さんが自ら仕込む味噌を使っている。小鉢の大根サラダや漬け物など、ひとつひとつに心がこもった手づくりの味が嬉しい。 ご主人が花を飾る居心地のいい空間 白い障子戸に黒い木枠が目につく美しいお店だ。 竹炭や昔の古いかまどなどがセンス良く置かれている。柱にかけてあるおたふくの面。ふっくらとした赤い頬がかわいらしい。 テーブルと小上がり席の奥に12帖ほどの広い部屋が二つ。あたたかなベージュ色の広いふすまで仕切られている。シンプルで落ち着いた居心地のいい空間だ。 出窓には村井さんが活ける花が置かれている。梅もどきの赤い実と白い椿の花が可憐だ。竹のカゴにさり気なく活けられている。 「庭に咲いている花や季節の草が好きです。花器も自分で造るんですよ」村井さんは、ゆっくりと丁寧に話す。穏やかな柔らかい声だ。 お店は奥さんと従業員2人で営む。 「何でもつくりますよ。若い頃は東京や新潟で修業しました。20代にはホテルにもいたことがあります」好きなものは蕎麦。休日は美味しい蕎麦を求めてあちこちに出かけるそうだ。 |
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